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公式 中世歌謡研究会

中世歌謡研究会は、学術的研究集団です。歌謡と音楽関連の説話を読んでいます。現在は、『梁塵秘抄』および『古今著聞集』巻第六管絃歌舞の輪講を行っています。毎年8月には、研究発表大会を行っています。このブログでは、例会のお知らせなど随時アップします。

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万劫年経る亀山の

写真は、昭和記念公園の日本庭園です。131123_1232~01
去年の11月に撮影したもので、紅葉がとてもキレイでした。
さて、池に浮かぶ嶋は、亀の形をしています。(亀嶋の少し右奥に写っているのは、岩の上に乗った本物の亀です)
更に、松も生えています。松は、常緑樹であることから、長寿や永遠性の象徴とされています。
それだけでなく、松の実を仙人が食していたことから、神仙の木としての意味もあります。
日本の庭園そのものが、古くから「或いは蓬莱に学び」(『作庭記』)とあるように、神仙思想に基づいて作られたことも考えれば、さしずめ松を生やした亀嶋は、水辺で遊ぶ蓬莱亀に見立てられているのでしょうか。
鶴亀の祝言歌謡群の一首である『梁塵秘抄』316番歌

万劫年経る亀山の 下は泉の深ければ 苔ふす岩屋に松生ひて 梢に鶴こそ遊ぶなれ

の世界を彷彿とさせます。
写真には鶴がいないのが残念。

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